映画&音楽を語るがや!

映画&音楽を語る中田昌宏(職業:主に映像製作)の日記ページ。そのほかに撮影現場・パソコン・書籍などに関する事なども語っていきます。

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映画 最後の要塞警察



映画タイトル:要塞警察(1976年)
原題:ASSAULT ON PRECINCT 13
監督:ジョン・カーペンター
日本劇場未公開
TV初放映:(たぶん)1980年

「最後の要塞警察」である。「インディー・ジョーンズ最後の聖戦」でもなければ、「最後の猿の惑星」でもない。あー、でも、どうして「最後の・・・」って言うタイトルがつくと、一気にB級ムービーっぽくなるんだろう。仕方ない、最初はとってもおいしかったけど、何度も出し続けて、出がらしになったティーバックを、もう一回!最後の一杯!と同じだもんな。(あれ?最初はどんな味だったっけ?←となるわけです)
すみません、この「要塞警察」は一本だけです。感想文、最終回ということです。
(入りが同じパターンですみません。同一人物が書いているもので・・・)

といったところで、本題。
作品の設定はお分かりいただけたと思うので、今回最終回ではそんな舞台で動き回る人物の描写の素晴らしさについて。ま、限定された場所設定の中には必ず「グランドホテル」形式でさまざまな人物が登場するわけなのだが、主人公級のポジションにワルをもってきたところが良いんだな、これが!(ちょいワル)じゃないよ!名前は「ナポレオン」!それも、髪型がほぼ、七三分けってところが良い!このナポレオン、頭のよさがクール!サラリーマン警官たちをはるかに上回ってるところが良い!そして、ワルにはつき物の、きめゼリフがあちらこちらで大爆発!もう!本当に脚本のお勉強になるんですわ・・・とは言っても、これ、吹き替えだから、翻訳がうまいって事?(後日、原語で見ましたところ、そうでした、ごく普通のセリフでした・・・)そうです!この作品はモンティ・パイソンの作品と同様、吹き替えで見るのが正しい見方なのです!確か、ナポレオンの声は青野武。そう、ちびまる子ちゃんの友蔵じいさん。お!ということはモンティ・パイソンのマイケル・ペイリンだ!

話にもどると、このナポレオンのほかに警察の事務のおねーちゃんがまたまた、クールで良いの!絶対に何かワケありの過去もってそうだし、ナポレオンとのちょっとした心の交流があったり、です。(このあたりのヘナヘナ・シンセBGMも最高!)

そして、味方が次々に減り、持っていた銃の弾丸も減り・・・
物語はギャングたちの最後の突入を迎えます!
お楽しみに!

そしてそして、最後の最後に、この作品が高校生の私を捉えたもうひとつのクールすぎる展開があるのです!
ナポレオンの名前の由来とは?
くーーー!( by 川平慈英)

しかし、前回、この作品は現代版「リオ・ブラボー」(西部劇)って話をしたけれど、(チンピラ)=(インディアン)ってこと?アメリカさんって、その感覚、本当に大丈夫?今ではいくらかはなくなっているけど、まだまだアメリカ映画に出てくる日本人も、ほとんど、虫みたいな(記号)セリフ(ノイズ?)発してるよね。お前らにとって、俺らはセミか?
われら名古屋人もいつも「ミャーミャー」言ってるけど、これはほら、アイデンティティーってやつですから。
ま、こんな話もあったところで、監督のジョン・カーペンターは相当なハワード・ホークス&西部劇のファンらしく、この後、ホークス製作の「遊星よりの物体X」(監督はクリスチャン・ネイビー)をリメイクしているし、内容が完全にこれまたウエスタンの「ニューヨーク1997」というのも撮っている。

最後に。この作品、入り口(見た環境:場末の映画館=深夜のテレビ)がよかったよね。
自然に暗闇でワクワク出来る環境なんだよね。とにかく,私にとって心に残る衝撃的なB級映画でした。次回、私がどんな感動的な映画、ホラー映画、ちょっと良い話的な映画を撮ったとしても、タイトルは「続・要塞警察」にしてみたいなと・・・

やっぱり、低予算の頃のジョン・カーペンターがいいなあ・・・(といっても、そんなに大予算のものも作ってないけど)

まだまだ書きたいことがあるけれど、これはこれで終わっておこう。後が詰まってるので・・・
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